ビールやワイン、ウイスキーなども美味しいですが、日本酒もとても美味しいです。日本酒仲間を増やしたい、キャンプなどで楽しんでほしいと考えている「こもあき」による、美味しい日本酒の紹介です。
今回ご紹介する日本酒は「美丈夫」純米吟醸CEL-24です。
美丈夫といえば、満月の様な和風のラベルの印象ですが、今回のお酒は、ワインボトルの様な、スタイリッシュな形状の緑色のボトルに入っており、購入意欲を搔き立てますね。
有限会社濱川商店について
以前「美丈夫」特別本醸造の記事でもご紹介しましたが、濱川商店について整理しました。
有限会社濱川商店の基本データ
情報は、公式HPやFacebookにより入手しました。
- 所在地 高知県安芸郡田野町
- 創業年 未確認
- 代表銘柄 美丈夫
創業年は公式なサイトからは見つけることが出来ませんでしたので「未確認」としています。酒屋さんなどのサイトでは1,903年とありました。
超高コスパの美丈夫特別本醸造
有限会社濱川商店には、コスパ最強とも思える日本酒を製造しています。
「美丈夫」特別本醸造という、4合瓶が1,000円以下で購入することができるうえ、味も美味しい日本酒です。
「美丈夫」純米吟醸CEL-24の感想(評価・レビュー)
「美丈夫」純米吟醸CEL-24の基本情報
まず、ラベルや公式HPなどでわかる、有限会社濱川商店「美丈夫」純米吟醸CEL-24の基本情報について整理していきます。
- 種類 純米吟醸酒
- 精米歩合 55%
- 原料米 国産米100%
- アルコール 14%
アルコール度数は若干低めの14%です。
高知県独自酵母CEL-24について
このお酒は、その名の通り高知県工業技術センターで頒布している「CELー24」という酵母が使用されています。
この酵母の特徴は「爽やかな酸味」と評されており、「カプロン酸エチル」が高くリンゴの様な香りになるとの事。
この酵母を使用した、他の日本酒
高木酒造の「いとをかし」や亀泉酒造の「純米吟醸原酒CEL-24」も同じ酵母が使用されているようです。
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IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)
世界ワインコンクール「インターナショナルワインチャレンジ・SAKE部門・純米吟醸部門」で、2021年・2022年の2年連続でゴールドメダルを受賞しているとの事です。
以前ご紹介した「梵」吟撰もIWCで評価されていましたね。
「美丈夫」純米吟醸CEL-24の香り、色合い
色合いは無色透明です。
写真ではわかりにくいですが、開封直後にグラスに注ぐと、炭酸飲料のようにグラスに気泡が付きました。
香りはとても芳醇で、フルーツのリンゴやパイナップルを連想させる香りが漂っていました。
「美丈夫」純米吟醸CEL-24の味の感想
まずは開封直後のものは、炭酸飲料のように下にピリピリと感じます。
味は簡単にいうと「さわやかで美味しい」といったところです。
ほんのり甘い味わいに、やや強めの酸味が加わったさっぱり系の味です。
そして、日本酒独特の苦さ、辛さなどは殆ど感じることがなく切れていくような感じで、とても飲みやすく、美味しい日本酒です。
キャンプにも
このお酒は飲みやすく、ごくごく飲んでしまいそうです。
でも、アルコール度数が14度とやや低めなので、二日酔いの恐れは比較的少ないです。
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公式サイトのショップでは「冷やす」か「10~15℃」がおすすめ温度としておりますので、保冷バックに自信が無くても大丈夫かもしれません。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
「美丈夫」純米吟醸CEL-24は白ワインを連想させる日本酒でした。とても飲みやすいので、飲みすぎないように注意したいところですね。
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このお酒が好きだった人にはこのお酒もおすすめ
過去に飲んだお酒の中から、このお酒が好きだった方におすすめの日本酒を紹介します。
あくまで、私(こもあき)の主観によるものです。
酒ガチャが日本酒のみを選べるようになりました
久しぶりに酒ガチャをのぞいてみると、「日本酒のみ」を選べるようになっていました。
他にも、「甘口多め」「辛口多め」などのジャンルも選ぶことが可能ですので、苦手なジャンルのお酒を引きにくく、便利になったようです。