ビールやワイン、ウイスキーなども美味しいですが、日本酒もとても美味しいです。日本酒仲間を増やしたい、キャンプなどで楽しんでほしいと考えている「こもあき」による、美味しい日本酒の紹介です。
八戸酒造株式会社の日本酒、陸奥八仙「夏吟醸」をいただきましたので、どのようなお酒なのか感想(レビュー)をお伝えします。
夏の吟醸酒(夏吟)は、香り芳醇でスッキリした味わいのものが多く、いろいろな種類の夏吟を飲んでみるのも面白いかもしれませんね。
八戸酒造株式会社について
八戸酒造株式会社は、その名の通り青森県八戸市に蔵をかまえる酒造で、創業は安永4年(1,775年)の老舗です。
有名な銘柄は、今回飲んだ「陸奥八仙」と「陸奥男山」ですね。
陸奥八仙「夏吟醸」の感想
それでは八戸酒造株式会社の陸奥八仙「夏吟醸」がどのようなお酒だったのかレビューしていきます。
八戸酒造「夏吟醸」の基本情報
まず、ラベルや公式㏋などでわかる、陸奥八仙「夏吟醸」の基本情報について整理していきます。
- 種類 吟醸酒
- 精米歩合 麹55%、掛60%
- 原料米 青森県産米100%
- アルコール 14%
アルコールは若干低めの14度でとても飲みやすく、私は2日で一升瓶が空になりました・・。
飲み頃の温度は書いていませんでしたが、夏の吟醸酒は基本的に冷蔵庫で冷やして飲むのがおすすめです。
精米歩合が麹と掛で分かれている
麹とは、麹菌をお米に生やして酵素を分泌させたもので、酒母の元となるものです。
掛とは、醪(もろみ)を作る際に、酒母などに添加されるお米のことです。
この2種類のお米の精米歩合を分けているようですね。どの程度差が出るのかは分かりませんが、とても強いこだわりをもって、お酒を造っているようです。
陸奥八仙「夏吟醸」の色・香りの感想
まず、色は無色透明で夏らしさを感じます。
香りはとても華やかで、メロンを連想させる香りです。
陸奥八仙「夏吟醸」の味の感想
味はうっすらと甘いのですが、甘い香りと相まってとても甘く感じます。
甘さの後にうっすらと苦みと辛みを感じますが、うっすらなので苦みに弱い方でも大丈夫と思います。
また、「生酒」「直汲み」とは書いていませんが、開封直後は舌にピリピリ感じます。2日目にはピリピリは弱まっていました。
キャンプでは
アルコール度数が低めなので、二日酔いの心配が少ないですが気を付けましょう。
夏吟は暑い日のキャンプにキンキンに冷やして飲むのがおすすめです。私のように1升瓶を持ち込むのは、お勧めできませんので4合瓶が無難ですね。
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まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
八戸酒造株式会社の陸奥八仙「夏吟醸」は、香り華やかでうっすら甘めで飲みやすく夏にぴったりの日本酒です。
ただ、飲みやすすぎるので飲みすぎてしまうのが欠点かもしれません。1升瓶が2日で空きました・・・。
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