「黄桜-花きざくら-」がスーパーマーケットに並んでいましたので、購入してみました。
このお酒は、春季限定販売なので見つけたタイミングで購入しないと1年待つことになるかもしれません。
さっそく飲んでみたところ、「華やかな香りの純米吟醸酒」というメーカーの謳い文句通りとてもいい香りで、少し甘めのお酒でした。
黄桜「花ざくら」純米吟醸酒について
黄桜酒造のご紹介は「京都クラフト」の時にしましたので、今回は省略してお酒の紹介から始めたいと思います。
花きざくら純米吟醸酒の基本情報
黄桜酒造のホームページによると”「きざくら」の花酵母を使用した、華やかな香りの純米吟醸酒”とうたっております。
- 種類 純米吟醸酒
- 精米歩合 60%
- 原料米 未記載
- アルコール 12%
- 日本酒度 -8
- 酸度 1.1
- アミノ酸度 1.2
こちらは黄桜酒造の公式HPにも記載があります。
花酵母とは
従来から使用されている「酵母」とは違い、東京農業大学の研究により自然に存在している花から香りを醸し出す酵母を分離して作られた新しい酵母です。
ひとくちに「花酵母」といっても沢山の種類があるようですが、どの酵母を使用しているかはHPでは公表されていませんでした。
瓶のラベルから推測すると「さくら」ですが・・・。
花酵母の詳細は「東京農大花酵母研究会」HPに詳しく記載されています。
黄桜「花ざくら」純米吟醸酒の香り
瓶ラベルには「冷やして」飲むのが最適とされていますので、冷蔵庫で冷やしてから開封してみました。
香りは強すぎず、弱すぎずといった中くらいの香りです。
瓶からは「さくら」の花を連想してしまうのですが、私にはうっすら「苺」の香りが感じられました。※鼻がおかしいのかもしれません。
ただ、アルコールが12%と弱めなせいなのか、酵母の特徴なのかは分かりませんが、吟醸酒特有の口で広がり鼻から抜けていくような香りは弱いような気がします。
黄桜「花ざくら」純米吟醸酒の色合い
色合いは無色透明といった感じです。
写真は黄桜の「京都クラフト」を購入した時におまけで付いてきたお猪口です。
古くなったお酒を見極めるのに便利ですし、お酒による色の違いを楽しみながら飲むことも出来ますのでおすすめです。
このような、色を見ることができる「お猪口」や「ぐい吞み」が一つあると日本酒を飲む楽しみ方が一つ増えますよ。
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黄桜「花ざくら」純米吟醸酒の味
味については「日本酒度-8」と高比重のため、とても甘いのではないかと想像していましたが、うっすら上品に甘く、飲みやすいお酒でした。
どちらかというと淡麗な感じで、最初はお酒の甘みが広がって切れていくので飽きずに飲んでいられます。
とても美味しいお酒ですよ。
キャンプでは
「花きざくら」は720mlの瓶と300mlの瓶が販売されています。
人数に合わせて瓶を選択することも出来ますし、アルコール度数が低めなので「飲み過ぎ」や「二日酔い」が抑えられるかもしれません。
グルキャンなどでは1瓶持っていくと、日本酒が苦手という方へ日本酒の良さを伝える手段としても良いですね。(もちろん無理強いは禁物です)
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
花酵母を使用した「花きざくら」はアルコール度数が低めなのでお酒が弱めな方にもおすすめできますし、いい香りで、甘く飲みやすいので、日本酒が苦手という方にもおすすめできます。
価格も安い
公式サイトによると、720mlで863円、300mlで389円と日本酒としてはリーズナブルな価格設定です。
残念ながら、通販ではあまり売られていないようですので、興味がある方は酒店などで探してみると良いかもしれません。
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