ダウンライトは見た目がスッキリとするので、人気の照明器具ですが電球の交換が必要になると少し調べたり、考えたりすることが出てきてしまいますし、値段も結構高いことから購入を躊躇してしまう場合もあるのではないでしょうか。
今回は、ダウンライト・断熱材施工器具対応の激安LED電球をお酒の勢いでポチってしまいました。
購入してしまったものは仕方がありません。問題がないか1か月使用してみましたので、レビューしていきます。
ダウンライトの交換電球選びの注意点
まず最初に、ダウンライト用の交換用電球の注意点について整理してみました。
なお、注意点については整理していますがやはり器具メーカーの推奨品を使うのがいろいろな意味で間違いありませんので、あくまで参考としてください。
サイズ・大きさ
口金直径
「E26」や「E22」などで金具のサイズが違いますので購入前に確認が必要です。大抵、器具や古い電球のほうに記載されています。
器具そのものの大きさ
ダウンライトの場合は発熱量の大きい発熱球などの丸型電球が使用できないように、ストッパーが付いていますので、自由につけることが出来ません。
下の写真は我が家のダウンライト器具(蛍光灯仕様)ですが、邪魔なものが付いており普通の電球はつけることが出来ません。
断熱材施工器具対応かどうか
使用するダウンライトが断熱材が施工されているか分からない場合は「断熱材施工器具対応」などと記載されている製品を選ぶ必要があります。
一般にLEDは発熱しにくいとされていますが、交流を直流に変換して使用していますので、ある程度は発熱すると思います。
PSEマークがついているか
LED電球は「特定電気用品以外の電気用品」に分類されるため丸型のPSEマークがついていなければなりません。
輸入品などは念のため確認しておいたほうが良さそうです。
ただし、丸型のPSEマークは自社検査でも取得できる仕組みとなっていますので、「PSEマークがあるから安心」などの過信はしないようにしてください。
激安LED電球を購入して使用してみました
上の写真は実際に購入したものです。
60W相当の電球が6個入って2,000円台で購入しました。
安いので色々と心配でしたので、一つ一つ確認していきます。
名称は「ORALUCE T型LED電球」
箱に色々と書いてありますが、商品名のような表示がありませんね。
左上に「ORALUCE」とありますので、メーカー名(又は輸入者名)と思います。
なお、一般にこのような形状は「T型LED電球」と呼ばれていますので、商品名ではなく規格名称のように思います。
PSEマーク
外箱と電球本体にPSEマークがついています。
前記しましたとおり、マークがあるからと言って100%安心とは言い切れませんのでご注意ください。
明るさ
明るさは申し分ありません。
前に使用していた、蛍光灯式の電球と差がありませんでした。
発熱について
発熱については、計測できる機器を持っていませんので数値で示すことはできないのですが、手で触れた感触では、隣で稼働している蛍光灯式と遜色ありませんでした。
※ どちらも思ったより熱くて、ずっとは触れていられません。
また、そのまま1か月半くらい使用していますが、特段問題が発生することなく使用できています。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
激安のLED電球でもたまたまかもしれませんが、普通に使用できることについて、説明させていただきました。
ただし、今回検証したのは1本です。格安製品は(偏見かもしれませんが)不良品が混ざっている可能性も高いと思いますので、使用する際には注意することをお勧めします。
なお、今回購入した製品はこちらです。
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やはり心配という方は・・
やはり心配という方や、ご自分で安全管理が出来ない場合については高級な製品を購入されることをお勧めします。
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