操作できない!「Amazon Fire TV Stick」のリモコンを分解修理

本記事は約4分で読めます。
壊れてしまった「Amazon Fire TV Stick」付属のリモコンを分解修理する記事です。
なお、修理は自己責任となりますのでご了承ください。

「Amazon Fire TV Stick」が付属のリモコンで操作できなくなってしまいました。

Amazonからリモコンのみを購入することも可能ですが、結構割高です。

私のFire TVは第1世代で4年近く使用していますので、リモコンを購入するのであればセール時に新しい世代のFire TVを購入する方が安い場合もあるので、ダメもとで修理してみることとしました。

結果は運よく再使用することが出来ましたので、その方法についてご紹介します。

目次

分解修理の前に確認すべきこと

Fire TV を分解した状況

実際に分解してみましたが、接着されているのか簡単には分解できず、分解後は上の写真のようになり、完全に元の状態には戻せません。

なので、壊れているかの最終確認を行うことをお勧めします。

電池を交換してみる

基本中の基本ですが、電池を新品のものに変えて使用可能にならないか確認します。

電池の交換にあわせて、電極の接触部分の清掃を行うとよいでしょう。

Fire TV をスマホで操作できるか確認

firetvのアイコン

リモコンが破損しているのか、Fire TV自体が操作不能となっているのか確認するため、スマホで操作するアプリをインストールして試してみることをお勧めします。

このアプリを入れておくことで、不意な電池切れ時にも操作さすることが出来ますので、Fire TVをお持ちの方は必ず入れておきたいアプリです。

Fire TVの再起動

Fire TVの再起動

念のため、FireTVを再起動して操作可能とならないか、確認しましょう。

上の写真の電源ケーブルを外して10秒(私は20秒待ちました)くらい待つとOFFになります。

再度ケーブルを挿して起動後後にリモコンが操作可能とならないか確認しましょう。

リモコンの再ペアリング

fireTVのリモコンペアリング画面
何らかの原因でペアリングが解除されているかもしれません。

リモコンでは操作できませんので、スマホのFireTVアプリを使用して設定することが出来ます。

「設定アイコン」から「コントローラーとBluetoothデバイス」で再ペアリングを行うことが出来るか試してみてください。

「Amazon Fire TV Stick」リモコンの分解修理

分解修理の前に確認すべき項目を試し、やはり「リモコンが壊れている」と判断した場合にのみ、分解修理へ進むことをおすすめします。

なお、ここからは完全自己責任となります。

「どっちにしろ壊れているから、分解してみよう」という方のみ挑戦してください。

「Amazon Fire TV Stick」リモコン分解方法

分解前のリモコン

分解は簡単にはできません。

また、どちらかというと「接着を剥がす」作業となりますので、分解してしまうと元の状態には戻すことが出来ません。

金属ヘラなどを赤い矢印の位置から差し込んで、徐々に差し込む場所をずらして1周剥がしていきます。

剥がすときは「パキッ」「パキッ」とはがれる音がしますが、覚悟を決めて前に進むしかありません。

なお、マイナスドライバーですと厚みがあり上手くできませんでしたので、分解用の金属ヘラを使うことをお勧めします。

[amazon asin=” B08LR4Q1F2″ kw=”金属ヘラ”]

金属ヘラを差し込みすぎると基盤を痛めてしまう恐れがありますので、十分注意して作業してください。

分解後の確認

分解後の確認箇所

基盤の以上の場合は修理が難しいので諦めます。

分解の工程でかなり乱してしまうので、原因の特定は難しいのですが電源系統に関する基本的事項を確認します。

  • 黄色矢印の基盤に電気を送る箇所に、電池側と合わせたときに接触するか。
  • +系統と-系統が接触していないか(特に、黄色で〇をつけた箇所)
  • 電池との接触部分に異常はないか(特に、赤色で〇をつけた箇所)

などを確認します。

私の場合は2ぽつ目が原因だったと推測しています。なお、テスターがある方は通電を確認するとより良いです。

修理完了

修理完了

元に戻らなくなってしまったので、ガムテープで固定するという痛々しい姿になってしまいましたが、修理が完了して無事使用することが出来るようになりました。

今後は電池交換の度に、ガムテープを剥がして貼りなおさなくてはなりません。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

「Amazon Fire TV Stick」リモコンは分解可能ですが、相当苦労が必要なこと、分解すると元の姿には戻せないことについて説明させていただきました。

私の場合は、原因が単純であったため修理することが出来ましたが、基盤等に原因がある場合は今回の方法では治すことが出来ませんので、ご自身で判断して作業してください。

諦めた方は・・・

諦めた方は新品のリモコンを購入することをお勧めします。

なお、リモコンを購入する場合はお持ちのFire TVの世代を必ず確認して合うものを購入してください。(第1世代対応の純正リモコンはAmazonで探すことが出来ませんでした)

[amazon asin=”B08D2VL1PD” kw=”FIRE TV リモコン”]

[amazon asin=”B08C1LR9RC” kw=”FIRE TV”]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次