北海道の酒造、日本清酒で醸造されている日本酒「十一州」をご存じでしょうか。
北海道内の日本酒に力を入れている酒屋さんには必ずと言っていいほど置いてありますし、日本酒に力を入れている居酒屋さんでも飲むことが出来ます。
「十一州純米大吟醸」ですが、私は勝手に北海道を代表するお酒と思っています。別の記事で紹介したような全国の美味しい日本酒たちにも「香り」「味」ともに負けていません。
香りを楽しみたい日本酒ファンには是非おすすめしたいです。
日本清酒について
日本清酒は1872年(明治5年)創業の酒造で「千歳鶴」などの日本酒が有名です。「余市ワイン」を醸造している余市ワイナリーも日本清酒の系列です。
また、庶民には手が出せない高級日本酒「大吟醸 吉翔」なども製造されています。贈答品には最適ですが、私には誰も贈答してくれませんので飲んだことがありません・・。
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純米大吟醸 十一州について
ラベルには「十一州とは北海道のことです。」と記載されています。
ざっくりとした説明ですが、(ここからは想像です)昔の北海道は千島列島を加えると11の行政区にわかれていたことが由来なのでしょうか?
十一州の基本情報
まず一番に伝えたいのは北海道の酒造好適米「吟風」を使用していることです。
- 種類 純米大吟醸
- 精米歩合 45%
- 原料米 新十津川町産「吟風」100%
味わいなど
それでは、十一州をじっくりと味わったのでレビューしていきますね。
飲み方はもちろん冷やしていただきました。
香り
香りは吟醸酒特有のメロンのような香りで、それほど強烈ではなく上品といったイメージです。また、しっかりと鼻に抜けていく香りが心地よい良酒でした。
味
味もしっかりした感じで、香りからくる甘さ、お米の甘さの次にうま味が訪れるといった印象でした。全体としてはフルーティーであり、後でうま味が来るという感じです。
今回は冷蔵庫で冷やしていただきましたが、常温に戻しても美味しいのではないかと思います。
キャンプでは
このお酒は1年を通して購入することが出来ますので、夏場に冷やして飲むのも良いですし、冬場は暖炉で温まりながら、常温や冷やして飲むのもよさそうですね。
キャンプではあまり食べないかもしれませんが、お刺身なんかも合うのではないかと思いますので、キャンプ飯のリノベーション?としてチャレンジしてみるのも面白いかもしれません。
食中毒が怖いので温度管理ができる場合に限ります。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
「十一州純米大吟醸」は爽やかな吟醸香と、お酒のうまみを併せ持つ美味しいお酒でした。大事なことなので2回言いますが、私は北海道を代表するお酒だと思っています。
北海道のお土産や贈り物にもピッタリな日本酒だと思います。
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