日本酒が苦手、嫌いという方に是非とも美味しい日本酒を飲んでもらいたいと思い作成した記事です。もちろん日本酒が好きな方も読んでいただけると幸いです。
今回ご紹介する日本酒について
一口に「美味しい日本酒」といっても、様々な種類(ジャンル)があります。
一般的には「辛口」や「甘口」というような表現もありますし「スッキリ系」や「どっしり系」といった表現もあり、好みも人によって様々のようです。
なので、今回ご紹介する日本酒についてはどの様な日本酒なのかを先に説明したいと思います。
今回ご紹介する日本酒は「香り」「ほのかな甘み」を重視
見出しの写真はがっつり甘そうなハチミツを使用していますが、今回ご紹介する日本酒はいわゆる「甘口」ではなく、「ほのかに甘い」と感じるものです。
日本酒好きな方には「淡麗辛口」好きな人が多いように感じますが、お米は本来甘い穀物なので、お米で作る日本酒は「甘み」がとても重要だと私は考えています。
※決して「辛口」を否定する意図ではありません。
そして「香り」も重要です。
香りは鼻から感じる香りのほか、口の中で広がり、鼻から抜けていく甘い香り(「含み香」と言うそうです)はとても心地よく、日本酒の美味しさを感じるうえで、とても大事です。
ブログで記事にした日本酒のみを紹介
今回ご紹介する日本酒以外にも、「香り」「ほのかな甘み」をもった美味しい日本酒は沢山あり、沢山ご紹介したいです。
しかし、個人の記憶で「おいしかった」ものを紹介すると、とても曖昧な記事となってしまうため、飲んだ直後にブログ記事にした日本酒のみをご紹介していきます。
新たに美味しいお酒に出会ったときは本記事に追記していきますので、宜しければ「ブックマーク」していただけると嬉しいです。
お手頃な価格帯の日本酒
本記事を含めて私の記事はすべてそうなのですが、価格の高い高級な日本酒は美味しいに決まっていますので、4合瓶だと概ね2千円以下で購入できるもの、1升瓶だと4千円以下で購入できる日本酒のみを紹介します。
「香り」「ほのかな甘み」を重視した日本酒
大信州 かすみにヒカリサス 生
長野県の「大信州酒造株式会社」の日本酒「大信州かすみにヒカリサス生」のご紹介です。
大信州の日本酒は甘辛度が+10をこえていたり、「超辛口」をうたっているものが多く、敬遠してしまいそうですが、それは勿体ないです!
独特の甘い香りが、心地よい甘さを感じさせてくれる美味しい日本酒ばかりです。
今回紹介する「かすみにヒカリサス」は、「おりがらみ」の日本酒で「おり」の効果でしょうか?若干時間差で甘みを感じるとても美味しい日本酒です。
小林酒造 北斗随想
「こもあき」の地元北海道の酒蔵「小林酒造株式会社」の北斗随想シリーズです。
この日本酒は残念ながら特約店限定となっているので、北海道以外だと入手が難しいかもしれませんが、通販でも見かけることはあります。
飲んでみると、トロっとした甘みを感じる美味しい日本酒でおすすめです。
久保田 純米大吟醸
辛口のイメージが強い新潟県の「久保田」ですが、この黒いラベルの「純米大吟醸」は程よい甘みをもっており、美味しいです。
また、「万寿」のような価格帯ではなく、特約店では定価のお求めやすい値段で販売されています。
味は、甘み、酸味、旨味とすべてがバランスが良く、とても美味しいので定価で入手できれば高コスパな日本酒です。
千歳鶴 純米吟醸蔵出 生
こちらも「こもあき」の地元、北海道の日本酒です。
このお酒は名前のとおり「蔵」限定で販売されており、蔵にお邪魔するとその場で瓶詰めをしてくれます。
生酒独特のフレッシュ感とほのかな甘みがとても美味しいですよ。
「蔵限定」となっていますが、大丸札幌店や新千歳空港でも販売されてることがあります。
また、同じく日本清酒の十一州もとても美味しいので、蔵出しが手に入らない場合はこちらもおすすめですよ。
福禄寿酒造 一白水成 純米吟醸
秋田県の福禄寿酒造から一白水成のご紹介です。
このお酒もとても香り華やかで、味としては「淡麗」な部類に入るかもしれませんが、香りでとても甘みを感じる日本酒です。
こちらも沢山の種類が販売されていたので、いろいろと飲んでみたいお酒です。
出羽桜 桜花 純米吟醸酒 生
山形県の日本酒「出羽桜」のご紹介です。
中でもこの「桜花」生は手ごろな価格帯でありながら、華やかな香りを持った日本酒です。味は比較的淡麗なので万人におすすめです。
このお酒も、淡麗でありながら香りで甘さを感じる、私好みの日本酒です。
加藤吉兵衛商店 梵 吟撰
福井県の酒蔵、加藤吉兵衛商店の「梵」シリーズから「吟撰」の紹介です。
まず、梵をおすすめしたい理由は、超が付くほど芳醇な香りです。
味は淡麗な雰囲気ですが、甘みもしっかりと持っています。私としてはもう少し甘みを継続してほしいですが、キレが良いので、すっと消えてしまいます。
羽田酒造 森のうさぎ 無濾過生原酒
京都の羽田酒造の日本酒です。
このお酒もトロっとした甘みと、華やかな香りを感じるとても美味しい日本酒です。
リピート買いしたいと思いましたが、季節限定のためなかなかお目にかかれません。
天吹酒造 恋する春の純米大吟醸
佐賀県の天吹酒造の「恋する春の純米大吟醸」のご紹介です。
ご紹介するのは「春」ですが、季節ごとに様々なにお酒を造っていますので季節に応じたお酒を変えるのもうれしいポイントです。
こんな表現は怒られるのかもしれませんが「リンゴを沢山収納した冷蔵庫のドアを開けたときの香り」で、とても美味しい日本酒です。
きりんざん ぽたりぽたり
新潟県の麒麟山です。
麒麟山も辛口なイメージがありますが、ご紹介する「ぽたりぽたり」はメロンを思わせる華やかな香りと、甘みを持ったおすすめ日本酒です。
まとめ(嫌いな人も一度飲んでほしい!)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今回は「香り」「甘み」を重視した、おすすめの日本酒についてご紹介させていただきました。
この種類(ジャンル)の日本酒は、とても飲みやすく「日本酒が苦手」という方に特におすすめしたいと思います。
冒頭でもお伝えしておりますが、ご紹介したい日本酒はまだまだありますので、ブログ記事にした際に追記していきたいと思います。