2019年9月4日に公開した記事を2021年12月19日に更新しています。
前回までの記事で、格安で購入したスリムPC(HP Compaq Elite 8300 SFF)にグラフィックボート(MSI GeForce GTX 1650 LP)を搭載しゲーミングPCを作成しました。
今回の記事では、MHWを購入・インストールしてその性能を検証していきます。
結果は良好で、スリムPC(省スペースPC)でもグラフィックボードを搭載すると、それなりのゲームが楽しめることがわかりました。
MHWをプレイしてFPSを確認
MHWの購入方法
MHWの公式H Pかの「購入はこちら」をクリックすると、Steamの購入ページへ移動します。Steamページから「Monster Hunter: World を購入する」を選択して進むと、Steamへのサインイン(又は新規登録)を行なうと購入することができます。
MHW公式HP:http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/world/pc/
今回テストするPCのスペック
今回テストする格安ゲーミングPCのスペックは簡単ですが、このとおりです。(作成当時)3万円ていどで製作可能です。
ベースPC | HP ConpaqElite 8300 SFF |
CPU性能 | Intel Core i5 3570 3.4GHz |
RAM | PC3 12800 4GB 2枚 |
グラフィックボード | MSI GeForce GTX 1650LP |
早速MHWを起動して、フレームレート(fps)を確認
インストール後早速起動します。
グラフィック設定を「中」で起動
起動画面にディスプレイの設定があるので、そこで初期設定ができますので、グラフィック設定を「中」で起動します。
グラフィック設定を「中」で起動すると、キャラクターが動かない状態では60fpsを超えることはありましたが、走ったりすると若干のカクツキを感じましたので、設定を若干変更することにしました。
グラフィック設定「中」をカスタム
オプションのグラフィック詳細設定で、カスタムしていきます。
イメージクオリティの設定
初期設定では「可変(解像度優先)」となっていますが、「可変(フレームレート優先)」に変更しました。この設定により、激しく動いたりする動作を行うと若干ぼやけて見える場合もありますので、好みにより変更するとよいと思います。
ボリューム描画品質
初期設定では「可変」となっていますが、「OFF」に変更しました。OFFにすると黒っぽい場所がよりクッキリ見えるようになるため、私はOFFのほうが好きです。さらに、OFFにするとfpsがかなり改善されるように感じます。
影品質
初期設定では「中」となっていますので「低」に変更しました。変更すると確かに影の様子が変わるのですが、どの設定にしても「それはそれで良いかな」という感覚です。(あくまで個人的感覚です)なので、極力負荷を避けるため下げてしまいましょう。
グラフィック設定「中」をカスタムした結果
おおむね、60fpsで安定するようになりました。ただ、モンスターが激しく動くような場面や、マルチプレイなどの場合は、若干下がることがあります。
60FPSの実感
MHWの設定でフレームレートの設定があり「30」「60」「上限なし」を選ぶことができますので、「60」に設定するのがお勧めです。
今回の「60fps」に慣れたころ、試しに「30fps」に設定変更してみたところ、物足りなさを感じました。皆さんも、好みに合わせて設定をして「自分の最適」を探してみてください。
まとめ
中古で購入したスリムPC(HP Compaq Elite 8300 SFF)でも、高性能なグラフィックボート(MSI GeForce GTX 1650 LP)を搭載することで、設定にもよりますがMHWを60fpsでプレイすることができました。
スリムPCにグラボを搭載するときの注意点については過去の記事で整理していますので、よろしければご覧になってください。