札幌市の南郷通沿いにある、薪ストーブなどを販売しているお店「サカシタペチカ」に行き、キャンプの焚き火で使用する薪を購入してきました。
ホームページを見ると薪が販売されているのはすぐに分かりましたが、オーダー数量の単位が「m3」でした。キャンプ用に少量の薪を買うことが出来るのかすこし不安でしたが、近くに行く用事がありましたので、お店に伺ったところ薪を買うだけでなく、割方を教えてくれるなどとても親切にしていただきましたので、お店や薪の値段などについて紹介します。
「サカシタペチカ」についての情報
お店の外観
サカシタペチカは写真のとおりお店の外に薪が並んでいて分かりやすいですので、徒歩はもとより、車で走行してもすぐに見つけることが出来ます。
お店の場所、駐車場
場所は南郷通沿いにあり、駐車スペースも4台分ほどありましたので、薪を購入するのであれば自動車で行くことをおすすめします。
お店の雰囲気
お店に入ると、親切な店員さんと看板犬がお出迎えしてくれます。※賢い子です。こちらの様子をみて、気にしなければ接近してくることはありませんでしたので犬が苦手な方でも大丈夫と思います。
店内には薪ストーブやピザ窯のほか、アウトドアにも使用できる斧やハンマーなどが並んでいました。また、後でご紹介しますキンドリングラッカーも販売されていました。
ボストンテリアでしょうか。
サカシタペチカのホームページ
事前に電話などで薪の販売について確認する方用に、下記にリンクを貼りました。
薪の購入(価格、量など)
キャンプでの焚き火で使用するため、薪を少量売ってくれるか確認してみましたところ、同じ目的で薪を買いに来る人は結構いるとのこと。早速買うことにしました。
薪の価格
薪の価格については、時期や相場などに左右されるかもしれませんが、私が行ったR3.7初旬は税込みで1,100円/束でした。
薪の写真
専門店なので薪はしっかり管理されているようです。目利きのできない私でも安心して買うことが出来ます。
薪の太さは、そのまま焚き火とするには大きいサイズでしたが、親切に大型のキンドリングラッカーとハンマーを貸していただきましたので、その場である程度割ってから購入する事が出来ました。
キンドリングラッカーは初めて使ったのですが、お店の方に教えていただき、上手に割ることが出来ました。
キャンプでは、斧もかっこいいですが、この道具を使うと簡単に割ることが出来ましたので、どちらを購入するか迷うところです。
[amazon asin=”B07P711SMW” kw=”キンドリングラッカー”]
薪一束の量
割ってダンボールに入れてみると、結構な量があります。写真では大きさが分かりにくいので缶コーヒーのエメマン(185ml)を横に置いています。
上から見るとこのような量です。1,100円にしては多い量だと感じました。長さは約40cmと一般的な焚き火には丁度良いサイズなのだと思います。
大きいので少し加工してみました
長さ40cmは私の焚き火台には少し大きいと思いましたので、半分(約20cm)にしてみましたが、短かったようです。運搬には最適でした。
半分に加工
私の焚き火台では30㎝くらいがちょうど良いと思いましたが、半端に切ると10cmの薪が残ってしまいますので、思い切って半分にカットしました。エメマンと比較して分かるとおり少々短いですね。
20cm薪を焚き火で使用
やはり、40cmでは大きくはみ出してしまい倒れて落下したら危険ですので、小さな焚き火台を使用する場合はカットしたほうが良いようです。
以前使用していた、針葉樹系の薪と比べてとても長持ちですし、バチバチといった破裂音も少なかったです。
さいごに
薪ストーブを使用していない私には、少し敷居が高い気がしていましたが、勇気を出して薪ストーブ店に行ってみたところ、キャンプの焚き火で使う薪を少量買うことが出来たばかりでなく、薪の割方なども親切に教えていただきました。とても満足です。
薪は、アウトドアショップやホームセンターでも買うことが出来ますが、選択肢の一つとして薪ストーブショップも視野に入れると良いのではないでしょうか。