キャンプ場でも簡単にできるレシピを紹介しています。
ダッチオーブンで簡単に作ることが出来るパン「ダッチパン」の作り方を紹介します。
ダッチオーブンでパンを焼くのは火力調整が難しいのですが、底の部分(耳)はカリカリ、中はふわふわに仕上がります。
今回は、基本的な作り方と失敗しないためのコツを紹介します。
ダッチオーブンでパンを焼くための準備
ダッチパンを作るための準備です。
ダッチオーブンでパンを作るための道具
ダッチパンを作るために必要な道具をまとめました。
- クッキングシート
- ダッチオーブン
- 焚き火台(五徳があるもの)
- 炭(オガ炭)
- ホームベーカリー(あれば)
- 軽量器具
私のダッチオーブンはニトリの19cmのダッチオーブン(税込み1,490円)です。
コスパ最強と思われた商品ですが、今は同じものは売っておらず18cmで2,490円となっていましたので、今から購入するのであればキャプテンスタッグのものが金属の厚みもありますし、コスパが良いです。
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ダッチオーブンで作るパン(用意する食材)
まずは用意する食材です。
ダッチオーブンのサイズに合わせて用意したいところですが、袋入りのドライイーストの分量(3g)にあわせた分量で紹介します。
19cmのダッチオーブンであれば概ね2回分です。
- 強力小麦粉 320g
- 水 170ml
- 卵 1個
- 有塩バター 40g
- 砂糖 25g
- 塩 4.5g
- ドライイースト 3g
卵はLサイズです。Lサイズが用意できないときは、溶き卵を概ね50gとなるようにします。
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ドライイーストは保管が簡単な小袋3g入りをお勧めします。
また、頻繁にドライイーストを使用しない方は買いすぎると賞味期限内に使いきれないので、少なめのものを購入することをお勧めします。
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クッキングシートは無くても焼くことが出来ますが、取り出しやすいことと、シーズニングの油の香りが移らないように敷くことをお勧めします。
ダッチオーブンでのパンの焼き方(レシピ)
ダッチオーブンでのパンの焼き方を紹介します。
パン生地を用意する
まず、用意した食材をすべてホームベーカリーに入れて、パン生地を作ります。
手ごねに挑戦する方は、生地の表面がつるつるになるまで捏ねる必要がありますので、難易度が上がりますので、ホームベーカリーを使用することをお勧めします。
ホームベーカリーだと、スイッチを押して2時間くらい待つだけでパン生地が完成し1次発酵が終了しています。
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ダッチオーブンに生地を並べる
ダッチオーブンにクッキングシートを敷き、丸めたパン生地を写真のように並べていきます。
写真では雑ですが、パン生地の大きさは均等に、なるべくツルツルになるようにパン生地を丸めてダッチオーブンに並べます。
蓋をして2次発酵
パン生地を並べたら、概ね2倍くらいの大きさになるまで2次発酵させます。
35度前後の温度であれば30分ほどで膨らみますが、寒い時期はもう少し時間をかけてください。
ダッチオーブンを直射日光に当てると温まりますが、内部温度が上がりすぎると菌が死んでしまいますので、注意してください。
私が作った時は室温20℃くらいで1時間半おいておきました。
適当な性格の私は、均等にパン生地をそろえなかったので真ん中が大きくなってしまいました。
火がしっかしついている炭で焼く
焚き火台にゴトクを設置して、ダッチオーブンを配置します。
火力が高いと20分くらいで焼きあがりますが、慣れないと難しいので弱めの火力で30分くらいかけて焼いていきます。
※2回目を焼くときは、オーブンが温まっていますので5分くらい短い時間で焼けます。
直火にしてしまうと、パンが焦げやすいので下の写真のように若干離して熱が伝わるようにするとよいです。
また、上にも炭を置いて上からも熱が伝わるようにします。
今回使用した焚き火台はロゴスのピラミッドMです。五徳もついていておすすめです。
表面に美味しそうな焼き色がついたら完成
表面にしっかり焼き色が付いたら完成です。
時々、様子を見ながら焼いていくと失敗しません。
焼きたてがとても美味しいので、賞味期限は概ね1時間です。
今回は真ん中のパンが大きくなってしまったので、若干失敗ですね・・・。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ダッチオーブンでも簡単にパンが焼けますし、焼き立ては美味しいので是非挑戦してみてください。
失敗しないコツ
- パン生地作りは大変なのでホームベーカリーの力を借りる
- クッキングシートを敷く
- しっかりと2次発酵させ、2倍くらいの大きさに
- 五徳をつかってダッチオーブンと炭の距離を離す
- 火力は弱めでじっくり焼く
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キャンプ場で焼くには生地を冷凍する
キャンプ場でパン生地を作るのは大変です。
ホームベーカリーで作ったパン生地(1次発酵済み)を丸めて、そのまま冷凍しておきます。
冷凍したパン生地をキャンプ場に持って行ってからダッチオーブンに並べて解凍・2次発酵を行います。
時間は温度により変わってきますので、キャンプ場の距離(キャンプ場までの時間)と、2次発酵の時間を考えてダッチオーブンに入れることをおすすめします。